車載開発

　JVCケンウッド・デザインは、自社ブランドでのナビ開発の経験を活かし、自動車メーカー向けに車載向けHMI開発を行っています。
お客様毎にブランドのポジショニング分析・戦略構想から、最適なコンテンツを提案し実装用データ制作までをHMIデザインソリューションとして提供しています。

具体的なプロセスとして自動運転環境に於いて課題となるテイクオーバー（自動運転から手動運転への切り替え）時のコックピットHMI研究及びエクスペリエンスの評価を行った事例です。

Process

お客様のご要望に応じ、調査分析から実装対応まで、最適なHMIソリューションを提案。

市場やユーザーに関するインサイトを行った後に仮説設定によって議論を重ねていきます。
お客様の目的と要求仕様に対する理解を深めます。

HCD（人間中心設計）専門家をはじめ様々なエキスパートによって、課題を抽出し可視化することで解決の方向性を共有します

課題を解決するためにコンセプトを設定し解決策の仕様設計からフィジビリティの検討を進めます。この工程をスパイラルアップさせることでそれぞれの精度を上げていきます。

CGやムービーを活用してエクスペリエンスに関する総合的な検討を行った後、製品に近いプロトタイプを制作します。実際に使って触れるソフトモックアップによるPoCを実施することでユーザビリティ評価や課題検証を実装前に可能としています。

量産に向けたノウハウを基にコンテンツデータを制作することにより製品クオリティやソフトウェアの完成度を高めます。