IF DESIGN AWARD 2023

iFデザインアワード2023 プロフェッショナルコンセプト部門 受賞

FORESTVERSEについて

オンライン上につくられた仮想の森のことです。
インターネットを通じて、遠くのだれかとこの森で会うことができたり、森のライブ配信で風や雨などの自然の音や、いきものの声を聴くことができます。友達と一緒にリアルな森にいるような感覚を楽しめます。

森のライブ配信

森とつながる空間

仮想空間の森の中に、ライブ配信映像と音を配置。「北海道の知床半島」と「東京都奥多摩」のリアルな森を体感できます。

森の映像ライブ配信サービス「感性の森」

どうぶつの近くに寄ると音を聴くことができます

森の声を探そう

地域、季節、時間帯によって聴こえる音が変化します。風で葉がこすれる音、野鳥のさえずり、セミの鳴き声、動物の足音など。現実の森では人が聴くことが難しいとされるコウモリの超音波の音を、この森で聴くこともできます。


アバター選択/操作説明画面

森のいきものになろう

日本の森に生息する動物(アバター)になって森を散策できます。
子供でも安心して楽しむことができるようにVRヘッドセットやコントローラーを使用せず直感的に移動やコミュニケーションができるUIを採用しています。また、顔の映像をリアルタイムに共有しているため、相手の表情をみながら対話することができます。

FORESTVERSE のなかまたち

鏡の前で自分のキモチを見ることができます

キモチの色

「今どんなキモチ?」
うれしい、かなしい、きらい、おどろく、こわい、おこるの6つの感情を6色であわらします。気持ちに合わせて体の色が変化し、その感情は頭の上のボールに溜まっていきます。

森へのメッセージが宿る木

キモチで色づく森

森へのメッセージを感情ボールと一緒に音声で残すことができます。森を訪れたひとたちの気持ちの変化で、森が色づいていきます。


私たちは、COVID-19によって<br>
                                対面のコミュニケーションの機会を失っています。
                                コミュニケーションは、言葉だけではないかもしれない。
                                相手の気持ちが色でみえるとしたら?
                                森の木々やいきものたちの声が聞こえるとしたら?
                                未来の対話の場はどうあるべきでしょうか。

                                森と人、人と人が今のキモチを通わすことができる遊び場
                                「Forestverse of wonder」でお会いしましょう。
                                開発メンバーより
制作協力株式会社 JVCケンウッド・エンジンアリング
コンテンツ協力東京農業大学知床財団南アルプス 邑野鳥公園