一般社団法人 ​日本LD学会 第34回大会 出展報告

一般社団法人 ​日本LD学会 第34回大会 出展報告

株式会社JVCケンウッド・デザインは、​発達障害や​学びの​多様性を​テーマに、​研究者と​現場実践者が​共に​参加する​「日本LD学会 第34回大会」に、企業展示として初出展いたしました。​

本大会では、昨年度より社内で研究開発を進めている「学習特性簡易チェックアプリ(仮称)」の試作版の展示に加え、支援者・当事者・研究者の皆さまへのインサイトリサーチを実施しました。現場の声を直接伺う機会となり、今後の開発や取り組みの参考となる意見を得ることができました。

出展報告

  • 2025.10.18-19 「日本LD学会 第34回大会」への出展は、多くの方々に関心をお寄せいただき、
    盛況のうちに終了いたしました。ご来場の皆さまに深く感謝申し上げます。

一般社団法人日本LD学会とは?

一般社団法人日本LD学会は、LD(学習障害)・ADHD(注意欠如多動性障害)等の発達障害に関する研究・臨床・教育の進歩向上を図るとともに、LD等を有する児(者)に対する教育の質的向上と福祉の増進を図ることを目的に、1992(平成4)年に設立された学術研究団体です。

2009(平成21)年4月1日に法人化し、「一般社団法人日本LD学会」となりました。会員は、教育、心理、医療、福祉、行政などに携わる実践家や研究者、保護者等によって構成されています。

【一般社団法人 日本LD学会 第34回大会】

JVCケンウッド・デザインの取り組み

インクルーシブデザインとは、社会の中で排除されがちな人々と共に課題を見つけ、共創によって解決策を形にしていく実践です。LD(学習障害)は、読む・書くといった特定の学習行為に困難が生じる状態であり、個々の特性に寄り添った支援が求められます。

JVCケンウッド・デザインでは、学びの多様性に関する課題を持続可能なSDGsに資する社会課題として捉え、通信・映像・音響のアセットを活かし、「はなす・みる・きく」といった基礎的な行為における困難に寄り添い、誰もが利用しやすい体験の実現を目指しています。また、当事者コミュニティに主体的に入り、現場との対話から得た気づきを起点に、取り組みを進めています。

出展内容

AIに​よる​学習支援ソリューション ​「学習特性簡易チェックアプリ(仮称)」
デジタルで​簡単な​チェックを​行う​ことで、​「読む」​「書く」​「聞く」などといった学習行為における自分の苦手がわかるサービスです。​それによって明らかになった一人ひとりの得意・苦手に応じて、最適な学びへつなげることで、子どもにとって「学ぶことが楽しい」と感じられる体験の創出を目指しています。

※本サービスは現在研究開発中です。
※本システムは​医学的診断を​出すものでは​ありません。​

私たちは​小学生低学年を​主対象にアプリの研究開発を行い、​日本LD学会で​展示、​当事者・支援者・研究者と​対話を​重ねました。​これからも​皆さまから​いただいた​声を​生かし、​より​よい​形を​目指して​取り組みを​進めて​まいります。


インタビュー記事 | 当事者の声をデザインのプロセスに。グループの技術を困りごとのサポートつなげるインクルーシブデザインへの挑戦