当社では、JVCケンウッド・デザインの業務理解とデザイン開発に関する専門的な学びを体感するインターンシップを実施いたしました。
「新しい学びと成長のきっかけを得てほしい」という想いのもと、講義による知識のインプットと実践的なワークを組み合わせ、参加者の皆さんがデザインの魅力をより深く体感できる場としてインターンシップを創りました。
実施概要
- 実施期間:2025年9月2日〜9月5日(4日間)
- 開催場所:世田谷オフィス
プログラム

4日間のプログラムでは、当社の事業や職場の雰囲気をより深く理解していただけるよう、現役デザイナーによる講義や展示会視察に加え、「防災アプリ・ソリューション」をテーマとしたワークショップを実施。知識のインプットからアイデアを形にする実践的な演習まで、多角的に学びを得られるプログラムを用意しました。
Day1
- 会社紹介・業務プロセスの紹介
- <講義> 人間中心設計(HCD)
- <ワークショップ①> 「防災アイデア・ワークショップ」前半
- トークセッション
「人間中心設計(HCD)」に関する講義でデザイン思考の基礎を学び、その後、防災をテーマにしたワークショップに取り組みました。社員とのトークセッションでは、入社3~4年目の社員との雑談を通して実際の現場での考え方や経験に触れていただきました。


Day2
- 「21_21 DESIGN SIGHT」展覧会見学
- <ワークショップ①> 「防災アイデア・ワークショップ」後半
21_21 DESIGN SIGHT企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」(2025年11月3日まで開催) https://www.2121designsight.jp/program/bosai/を見学し、防災に関する知見を深めていただき、ワークショップではその学びを活かして課題整理やアイデアのブラッシュアップを進めました。
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展覧会情報
・企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」
・会期:2025年7月4日(金)〜11月3日(月・祝)
・会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
・ウェブサイト:https://www.2121designsight.jp/program/bosai/
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Day3
- <講義> 造形講義
- <ワークショップ②> 批判的思考
- 個人ワーク
CADを用いた造形手法を学び、批判的思考をテーマにしたワークショップを実施。意見交換を通じて個人アイデアをさらにブラッシュアップしました。
Day4
- 個人ワーク
- 発表
- 懇親会
これまでの成果をまとめ、社員に向けてプレゼンテーションを行いました。発表後にはフィードバックを通じて議論が広がり、参加者それぞれの独自の発想や柔軟な視点は、社員にとっても新たな刺激となりました。懇親会では社員との交流を通じて学びをさらに深め、インターンシップを締めくくりました。


まとめ
今回のインターンシップでは、講義やワークショップを通じて「デザインのアイデアをどのように生み出し、社会と結びつけていくのか」を多角的に考える機会を持っていただきました。
参加者からは「インプットが充実していて学びが多かった」「楽しく取り組めた」といった声も寄せられ、私たちにとっても大変有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!