「原音再生」を追求してきたケンウッドの80年の歴史を象徴する周年モデル「GLASS Core Pro/GLASS Core」
「GLASS Core Pro」および「GLASS Core」は、ケンウッドブランドの80周年を記念し開発された、完全ワイヤレスイヤホンです。歪のないクリアなサウンドを特徴とする「ガラス振動板」と、ユーザーの耳にフィットする高い柔軟性と密着性を両立する「リキッド(液状)シリコンイヤーピース」といった新開発の技術を採用し、高い品質を追求しています。
JVCケンウッド・デザインは、本製品のプロダクトデザインをはじめ、本製品と同時にリリースされた「KENWOOD Headphones」のGUIデザイン、プロモーションにおけるWebデザインおよびCGデザインを手がけました。
透明感のあるサウンドと高級感を演出するプロダクトデザイン

長年にわたり培われたケンウッドの音響設計の知見が注ぎ込まれた本製品では、ブランドの80周年を記念するモデルにふさわしい音質を追求すべく、新たに開発した「ガラス振動板」を採用しています。フラッグシップモデルに位置付けられる「GLASS Core Pro」においては、高域の再現性に優れた「MEMSドライバー」と組み合わせることで、楽曲に込められた細かなニュアンスを鮮明に描き出し、ケンウッドの音創りの思想である「原音再生」をブランド史上最も高い次元で体現しました。
プロダクトデザインでは、ノイズを排除した透明感のあるガラス振動板のサウンドを表現するために、イヤホン本体にガラスの質感をモチーフとする透明のポリカーボネートを使用。透明材の偏肉成形と裏面のミラー処理により、内側の形状がガラスレンズ越しのように屈折して見える視覚効果が生まれ、ハイエンド製品らしい奥行きのある表情をデザインしています。
ケースのデザインには、光沢感のある仕上げを施すことでガラスの繊細な質感を表現し、高級感のあるたたずまいを演出。「GLASS Core Pro」では、プロダクトの存在をひき立てるスライド式の蓋を採用し、一つひとつのパーツに手作業でワックスを塗布することで、滑らかな開閉が生み出す上質な使い心地を追求しました。
ブランドらしさをディテールに配したアプリのGUIデザイン

本製品のリリースと合わせて発表した「KENWOOD Headphones」は、ケンウッドのイヤホン・ヘッドホン製品を登録することで、それぞれの製品の機能や設定を切り替えることができるアプリケーションです。「GLASS Core Pro」および「GLASS Core」は本アプリに対応する最初の製品となります。「GLASS Core Pro」においては、ユーザーの外耳道の音響特性を測定し、個人差に応じて音質を最適化する「パーソナライズサウンド」に対応しています。
アプリアイコンのグラフィックは、「音の深淵を聴く没入体験」をコンセプトに、ケンウッドが80年にわたり追求してきた音質へのこだわりを表現しました。画面全体では、ブランドカラーである黒・白・赤を基調とし、ブランドの原点回帰を示しています。ハードウェアデザインで追求してきた純粋な機能性とシンプルな造形をGUIのディテールにも反映することで、ハードウェアからGUIまで一貫したケンウッドらしい世界観を構築しました。
突き抜けた世界観を打ち出すプロモーション

本製品は、ケンウッドにとって4年ぶりのイヤホン製品であり、「GLASS Core Pro」はそのフラッグシップモデルとして位置づけられています。プロモーションにおいては、これまでケンウッドの製品のアイデンティティとして継承されてきた「先進性」「鋭さ」「高品質」を表現しながら、これまで以上に突き抜けた世界観を打ち出すことで、イヤホンに強いこだわりを持つユーザーの心を惹きつける方向性を追求しました。
Webデザインでは、プロダクトを主役に、製品の魅力を引き立てるレイアウトを意識しています。メインビジュアルとなるCGデザインにおいては、ガラスの透明感や硬質感、光の輝きのニュアンス表現にこだわりました。スクロールによって展開するアニメーションは、サイトを訪れたユーザーがまるで実際に製品を手に取って眺めているかのような、インタラクティブな体験を表現しました。
これらのデザインへのこだわりは、ケンウッドのブランドイメージをイヤホン・ヘッドホン分野において新たに構築するためのものでもあります。本製品にとどまらず、今後のイヤホン・ヘッドホンにおいても本プロモーションで追求したケンウッドの世界観を体現していくことで、80年にわたり培われてきたブランドの歴史を未来に継承していきます。